自然との融合「白馬リゾートホテル」  2011年11月27日白馬旅行
森から森へと歩き回ってようやく巡り会った白馬の森。
四季折々の多彩な顔を持ち、豊かな自然が魅力的なこの森の景観と
建築との融合を図るためにまず行ったことは樹木の測量でした。
約1万坪の森の中を一本一本測量し、先人(森の樹々)と共存できる建築を考えたのです。
中には樹齢100年を超す古木もあり、これらの樹々よりも高い建物にならぬよう、
森の中に佇むホテルをコンセプトにデザイン・プロデュースしました。
自然の森が見渡せる浴室や、大きな、窓を取り入れた部屋など、内装にも自然との融合を重視したデザイン。
また、アメリカが生んだ天才建築家、フランク・ロイド・ライトの作品からも多くのアイディアを得ました。
彼のデザインは「自然との融合」。私たち日本人にも違和感なく落ち着ける洋館建築であり、
また古さを感じさせず人々に長く愛される建物というのは、まさに私たちの目指すものでした。
人間中心の都会生活とは違い、ここでは自然・動物・人が、
共に存在していることを感じていただきたい、という願いが込められています。
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